ツイッターは全世界で3億人以上、日本国内では2人に1人が利用しており、しかもその多くがアクティブユーザーと言われるほど人気の高いSNSですが、近年は「マストドン(mastodon)」という新しいSNSが話題です。
マストドンはドイツ人プログラマーによって開発され、2016年に公開されました。最近話題になっている原因は、ツイッターが公開しているAPIの利用に制限をかけ、アカウントを凍結されるユーザーが急増したことも多少関係しています。
ほかにもツイッターの規約が厳しくなり、凍結されるリスクが増えています。
単一のアカウントで運用している人は問題ありませんが、複数のアカウントを所持し同時にAPIも利用しているユーザーは、もしもの時に備えてマストドンを始めておくのも良さそうです。
ツイッターは140文字、マストドンは500文字が書ける
mastodonのユーザーインターフェースはツイッターに似ているため、さほど難しいものではありません。特徴としてmastodonは文字数500文字までOKです。twitterの場合日本語のような2バイト言語は140文字までとなっており、スレッド機能を使えば擬似的に文字数を増やすことができるものの、1ツイートあたりの文字数制限は140文字に変わりありません。
140文字では少ないと考えているユーザーは多く、無駄な語句を省いて無理やり140文字にする人は少なくありませんが、文字数を減らすには必然的に漢字が増えると同時に、合理的な言い回しが必要とされます。これは多くの人に閲覧してもらうための秘訣とは相反するものですから、伝えたいことをストレスなく発言したいのであれば、最初から文字数の多い方を使うのがある意味自然です。
マストドンの登録はpawooが簡単!
サーバーは基本的にユーザーが用意しますが、わざわざ自分でサーバーを立てる必要はありません。サーバー同士が繋がってネットワークを形成しているため、誰かが立てたサーバーに登録すれば、自ずとマストドンのネットワークに参加したことになります。
mastodonでは個別の発言を「トゥート」と呼び、サーバーをインスタンスと呼びます。
タイムラインは「ホーム」「ローカル」「連合」の3種類存在し、ホームはtwitterのタイムラインと同じで、フォローした人のトゥートだけが表示されます。ローカルは登録したインスタンスの全トゥートが表示され、連合は登録しているインスタンスと繋がっているすべてのインスタンスのトゥートが流れます。
なかなか、文字で説明すると難しいように感じますがツイッターと変わりません。その中でも登録が簡単なのがpawooです。アプリをダウンロードして登録をすればすぐに使えるようになります。
ツイッターTwitterとマストドンmastodon両方に投稿はめんどくさいあなたにcosianアプリが最高
ツイッターの凍結に備えてマストドンを使い出したとしても個別に投稿するのがめんどくさいですよね!そこで私が現在も使用しているツイッターとマストドン同時投稿出来るcosianアプリを紹介します。使い方も簡単なのでとても便利です。
最後に
mastodonの良さはやはり他のSNSには見られない緩さで、日本国内には参加者の多い代表的なインスタンス以外にも、多くの個性的なインスタンスが既に多数存在していますから、趣味嗜好に合うものを選択し体験することで、その緩さをすぐに理解できるはずです。