ドライブレコーダーは事故時に本当に役に立つ?

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ドライブレコーダー

ほぼ全てのタクシーにはドライブレコーダーが装着されている時代になり、その波は自家用車にも広がっています。録画された映像がニュースなどで取り上げられることも増えてきました。もちろん中には自分には無関係のものとして捉える向きも少なくありません。その理由として最たるものは自動車事故時の有効性にあります。

ドライブレコーダーの映像は信頼出来る証拠


ドライブレコーダーはあくまで記録装置ですから、エアバッグのように衝撃を和らげる機器ではありません。しかしながら事故時に大切なのは確たる証拠を残していることです。賠償金を巡る示談交渉時には、利害が直接ぶつかるため水掛け論に終止することも少なくありませんでした。

結果として交渉に長けた保険会社の人間や弁護士が幅を利かせているのが現状です。しかしドライブレコーダーに記録された映像は、たとえ法律の専門家でも覆すことはできないでしょう。内蔵されているデータは取り出さない限り改ざんも不可能ですから極めて信頼性が持てる証拠になります。

当然ながら所有者にとって有利になる材料が常に収められているとは限りません。裏を返せばその客観性こそが交通事故時における証拠として有効であることの裏付けとなっています。

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ドライブレコーダーは事故の示談交渉の迅速化が可能

現在、人気のドライブレコーダーコムテックZDR-015の映像です。



基本的にドライブレコーダーはカメラと記録媒体から成り立ちます。前方だけでなく後方もカバーできる商品もあり、これは追突事故に大きな効力を発揮する優れものです。ここで争われがちなのは停止や速度過多による責任の所在になります。

主観に陥りがちな争点も記録映像を見れば一目瞭然です。こうした事例はむち打ち症など慢性的な症状が発生しやすいため、非がある車を特定することが大変重要となります。無駄に交渉が長引くこともなくなるため事態解決の迅速化も可能です。

ドライブレコーダー

2020年をめどに自動運転者にドライブレコーダー義務化を検討

2018年4月19日

最後に


さらに社会問題となっている煽り運転に対しても最高の対策となります。こうした危険行為は一発で免許停止になるほど深刻なものですが、実際には常態化しているのが実情です。それは当事者が発覚することがないと油断しているからに他なりません。

そこでドライブレコーダーの装着をアピールすることで、露見の可能性を提示することになります。撮影されていると分かれば煽り運転をわざわざ行う者も少なくなることでしょう。

それでも危険行為を実行するのであれば、映像を持参して通報するだけです。このように事故に繋がる危険要素を排除するという点でも有効な手立てとなります。装着も短時間で済むため、全てのドライバーは購入を検討するべきでしょう。

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