
TOKIOの山口氏が会見を開き、その後、他のメンバー4人が会見を開きました。見ているのが辛いくらい憔悴しきっているのがわかった。私自身はファンではないがこれからもTOKIO5人での活動をがんばってほしいと思っている。現時点で私が疑問に思うマスメディアの報道を書いていきます。
TOKIO山口氏の問題をごちゃ混ぜにして報道する姿勢に疑問しかない

まず、書いておきたいが何があっても山口氏のセクハラであり、免れることは出来ない。しかし、現状ではマスメディアは#Me Tooやパワハラと絡めようとしている感が否めない。
そしてTOKIO山口氏がアルコール依存ではないという方向で持って行こうしている。この2つをうまく絡めて16世紀に起きた魔女狩りのようにしようとしているようにしか見えない。なぜか?それはこの問題をマスメディアは長期化させる狙いではないかと推測する。
本当にセクハラで、パワハラはあったのか?

報道では全く触れないがTOKIO山口氏の話が本当であればセクハラではあるがパワハラではない可能性が出てくる。それは被害者が逃げ出せている点である。
もう一度、書きたいがTOKIO山口氏の行為は許せない行為であることは間違いない。しかし、私はこの事件を有名人が犯した事件で面白いから報道しようとという姿勢は良くないと思う。冷静に現状をみるべきであると思うのでこの事についてかいている。
もしTOKIO山口氏が「俺の言うことを聞かなければ芸能界でどうなるかわかるよなぁ?」と言うような脅しをかけていたのなら被害者は逃げ出せなかったのではないか?と考える。
しかし、TOKIO山口氏の話では泥酔し、いつの間にか寝てしまい起きたら居なかったといっている。
このように被害者は眠った時に逃げ出していることから精神的な圧力はかけられては居なかったと推測出来る。
もし、精神的な圧力をかけられて入れば恐怖で山口氏が眠っても逃げ出せなかったのではないかと考える。私は被害者が逃げ出せている点でパワハラはなかったと思う。
そしてここで注目しなければいけないのが電話をした時点で被害者に性的な何かをしようと考えていたとは考えられない。もし性的な行為を考えていたのなら眠るほど泥酔はしないと考える。
アルコール依存を認めない報道姿勢

TOKIOのメンバーがお酒のせいにするべきではないと発言するのは仕方がないことである。しかしマスメディアがTOKIO山口氏の甘えた人間性がこのような事を起こすと同じように報道する事には疑問を感じざるおえない。
なぜならTOKIO山口氏はかなりアルコール依存症の可能性が高いからだ。もし、これが一般人であればアルコール依存症である可能性が高いと報道していただろう。なぜなら、明らかに報道姿勢が『お酒に弱い人間』ではなく『甘い人間』であるとマスメディアがそうしたいと思われる。
私の推測だが#Me Too運動や現在、財務省のセクハラ、パワハラが社会問題になっていることからそれに合わせているのではと推測する。アルコール依存症ではなくパワハラ、セクハラで報道したほうが話題が大きくなると考えているのではと思われる。
#Me Too運動は両刃の剣

アメリカから始まった#Me Too運動。最初は賞賛され、話題となったが今では魔女狩りのように何十年も前の事を取り上げその人を社会から抹殺しようとすることまでしている。セクハラ、パワハラはあってはならない。
しかし、日本もマスメディアが#Me Too運動を利用して正義の名を振りかざして自分達の見つけた獲物をなぶ殺しにしようとしているのではないか。そんな風にも見える。
今、どうすればセクハラ、パワハラがなくなるかではなく、どうやってパワハラ、セクハラをした人物を見つけ出せるのか?そして死刑執行台の前に立たせるのか?をやっている。まさに、アメリカと同じようになっている。このままでは男と女の対立を生み出すだけである。
まさにフェミニズム運動の末期とおなじである。フェミニズムも最初は男からも理解された。しかし、途中から家事は給料に換算すればこの金額だ。払えないのなら男も手伝うのが当然であり、義務だというようになった。女性からしたら当然だと思うかもしれないがこれは対立を生むだけである。
私なら全自動の家電を買うことを進める運動をする。全自動掃除機を購入したり、食器洗浄機、全自動洗濯機だけではなく乾燥機の購入などを検討して出来るだけお互いが家事を少なくするようにする。それこそが大切なのではないのかと考える。
最後に
被害者の事を考えれば犯罪を許すべきではない。しかし、自分が正義のヒーローになり、相手を悪だと決めつけ叩くのは正しいのか?その事をしっかり考えていくべきだと思います。今、大切なのはアルコール依存になった人をどうすれば専門家に診せれるのかを考えるべきではないのかと考える。