
香川照之さんは日本を代表する俳優であり、映画やテレビドラマなどで活躍しています。そして何よりすごいのがフランス語が話せるんです。
実は私はフランス音楽が好きで色々とネットで調べ中、香川照之さんがフランス語を話せることをしりました。私もフランス語が話せたらと思い、香川照之さんについて調べてみました。
香川照之さんの経歴
香川照之さんは1965年(昭和40年)12月7日に、東京都で生まれました。血液型はAB型で、ボクシングが趣味でボクシング解説者としても活躍しています。
歌舞伎役者の二代目市川猿翁が父、元宝塚歌劇団雪組主演娘役で女優の浜木綿子が母であり、三代目市川段四郎が父型の祖父、女優の高杉早苗が祖母です。
さらに四代目市川段四郎が叔父、市川靖子が叔母であり、母方の叔母は元タカラジェンヌの浜由理子と、芸能一家に生まれ育ったサラブレットとなっています。香川照之さん自身も俳優の活動に加え、さらに九代目市川中車(くだいめいちかわちゅうしゃ)を名乗り歌舞伎の世界でも活躍中です。
香川照之さんはとっても頭が良い!!
香川照之さんは東京大学出身であり、小学校から高校までは梨園の子供が通うことが多い暁星学園で学びました。
暁星学園はパリのカトリック修道会・マリア会の要請5人の宣教師が来日して青年教育を目的にカトリック築地教会の敷地内に開設した神学校が母体であり、フランス系カトリック校としてフランス語教育に力を入れています。
優等生だった香川さんは幼いころからフランス語に親しんだことにより、フランス語が堪能になったのです。香川さんがフランス語が話せる理由には、このような生い立ちが大きく関連しています。

ちなみに2008年にはカンヌ映画祭のレッドカーペットに出演者として登壇し、フランス語でスピーチを行い観客からの拍手喝さいを集めました。
この時のスピーチは「この素晴らしいカンヌのような場所に来られたことを、本当にうれしく思っています。どうも有難うございます。映画の中で社会から離脱した引きこもりの役を演じていますが、実際にはそうではありません。みなさんも映画を楽しんでください。」といった内容のものでした。
香川照之さんの転機
香川照之さんは高校生の頃は、古文の先生になりたいと考えていたようです。東京大学時代には女優のお母さんの紹介で、アルバイトとしてテレビのADの仕事を経験しています。
この時に演出する側より演じる側の方が面白そうだと考えて、その後俳優の道を選ぶことになります。東大出身だけあって記憶力は抜群で、目を通した台本は一字一句まで正確に暗記しているのだそうです。
最後に

さらに近年ではNHK教育テレビの昆虫をテーマにした番組「昆虫すごいぜ!」への出演により、一部のマニアの人たちからも高い注目を集めています。
この番組は香川さんが出演したバラエティー番組の中で昆虫に対する知識を熱く語り、「教育テレビで昆虫の番組を作りたい」と発言したことがきっかけで誕生しました。番組内では香川さんはカマキリ(メス)の着ぐるみを自ら被り、カマキリ先生として昆虫トークを繰り広げています。
今のところ番組内でフランス語を披露する機会はありませんが、番組は現在も不定期に製作が続いていますので、新シリーズではもしかしたらそのような機会があるかもしれませんね。
またはNHK教育に出演していますからフランス語講座の番組に出演する可能性もありますね。

話は変わりますが最初に私が調べていた音楽とはPatrick Fioriさんの『Sans bruit』という曲でした。とてもメロディーが美しく、素晴らしい曲でPatrick Fioriさんの歌声も最高で私は大好きです。
この曲はピアノが美しい旋律を奏でるバラードナンバーです。もし、良ければこの『Sans bruit』という曲が公式にYouTubeにありましたのでぜひ、聞いてみてください。必ず虜になりますよ!
機会があればどんどんとフランス音楽の魅力についても書いていきます。