モテテクニックで男心をつかむための心理学

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恋愛テクニック

恋に恋するお年頃。相手の気持ちがわからなくてもやもやで頭を悩ませるお年頃。

恋に年齢は関係無く、大人も子供も変わらず相手を喜ばせようと四苦八苦するものです。

 

恋愛とは即ち相手の心理を読み解き相手に好かれる事で人心掌握することですよね。であれば「心理学」が恋愛に役立つのは当然の事だと言えるでしょう。

自分の魅力で相手を惚れさせるというのも1つの手です。しかしそれも「人を惹き付ける魅力」のなんたるかを把握してこそです。

 

心理学を活用した恋愛テクニックを身につけることで、グンッと恋愛勝利の確率が上がること間違い無しです。

 

心理学を学ぶ前に

実際に心理学とは何か?恋愛に応用できるテクニックとは?といった事を解説する前に、把握しておくべきことがあります。

それは「思い込みは厳禁」だということ。

 

人の心は千差万別、ある程度「こういう人はこういう行動、心理をしている」と方向づける事ができても、必ずしも「この人はこんな事を考えている!」と断言できるものではありません。

 

それこそ、相手の心を読めるなんてレベルで心理学を身に着けている人は些細な機微すらも見逃さない、一種の才能を持った人くらいです。

あくまで大まかに人の心理を探り当て、誘導するために心理学を応用する。とだけ覚えておきましょう。

心理学について

それではまずは心理学の基本について軽く学びましょう。

とはいっても難しいことはありません。「人がされて嬉しい・印象が良くなること」をするというだけ。

 

その行動に心理学的にどういった効果があるのか、ということを知っておく事が心理学の恋愛的応用です。

例として、「第一印象」について心理学的に解説してみましょう。

 

第一印象、つまり初めて会った時の印象です。

心理学的にはこの第一印象を含めて3回までの対面を「スリーセット理論」と言います。

このスリーセット理論では、まず最初の印象で相手の大まかな人物像を形成します。

「この人はこういう人なのかな?」というのが第一印象。

 

続く第二印象では第一印象で大まかに出来上がった人物像の確認が行われます。

「この人はやっぱりこういった人なんだ・いや、こんな人だったんだ」という確認です。

 

最後の第三印象は第一、第二で感じた印象を固定化します。

「この人はこういう人だ」この第三印象で決定した印象は中々覆る事は無く、余程大胆なイメージチェンジを行わない限りは多少の行動でイメージが変わることはありません。

 

だからこそ、相手に「どう思われたいか」を意識して、その印象を最低でも3回はしっかりと貫くようにしましょう。

3回とも同じ女性・男性であると印象づけることさえできれば、多少のボロではバレたりはしません……なんて言っても、付き合いが長くなれば必然的にその人の悪いところも目につくようになります。

 

あまり無理のあるイメージを固定させないように注意をしましょう。

 

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ギャップ効果も立派な心理的効果

一般的に言われている「ギャップ効果」も立派な心理学に則った恋愛テクニックです。

例えばいつも喧嘩している不良が雨に濡れた捨て犬を拾った。仕事ができるクールなあの人が実は酔うと甘えるようになる。といったもの。

 

このギャップ効果を心理学的には「ゲインロス効果」と言います。

前述したスリーセット効果と併用する形が最も効果的でしょう。

あるいは付き合いが長くなり、完全にイメージが固定した状態で狙う事で、「まだまだ知らない一面があった」と思わせ、興味を引くことができます。

 

ただ、このゲインロス効果には程度があります。いくらギャップがあると言っても、そのギャップにマイナス要素が強ければ、ドキッとするよりも冷めてしまう可能性が高くなってしまいます。

完璧人間だと思ったら私生活がズボラ、程度なら可愛げがありますが、人によっては逆に私生活がズボラだったなんて。と失望してしまうことだってあります。

 

あくまで別面を演出する手段です。

クールな人が見せる可愛らしさ、可愛い人が見せるかっこよさ、優しい人が見せる男らしさ。

そういった別の一面を演出する事が大切です。

ただ駄目な所や弱い所を見せる事がギャップ萌えに繋がるわけではありません。

 

本能をくすぐる

人には親としての本能。いわゆる母性や父性というものがあります。

特に母性本能は強く、甘えたいという女性も居れば甘えられたいという女性も多く存在しています。

 

また、人は野生動物よりも退化しているとはいえ、フェロモンにも惹かれます。

女性が筋肉質な「男らしい」男性に惹かれたり、男性が色気のある「女らしい」女性に惹かれたりするのも、発するフェロモンの影響があるとされています。

 

そういったフェロモンを意識して相手の反応を伺うのも良いでしょう。

男らしさを強めた時の反応。男らしさを弱めた時の反応。そういった手段で反応を伺い、相手の好みを把握するのも立派な恋愛テクニックです。

 

更に男性は誰しも守ってあげたいと感じる「庇護欲」を持ち合わせています。

かわいそうな人を助けたい、弱い人を守りたい。そういった本能的欲求を「アンダードッグ効果」と言います。

 

つまり、あえて弱みを見せることもテクニックの1つです。

また、女性も庇護欲を持つので、人によっては男性でも同じように弱みを見せることが有効な手段足りえます。

モテテクニック

イエスorノーは悪手

皆さんは相手に選択肢を投げかける時、どのように尋ねますか?

例えばデートへ誘う時。「明日デートに行く?」や「いつデートに行こうか」というような誘い方はしていませんか?

 

選択肢にノーがあると相手に断る余地を与えてしまうことになります。

もちろん忙しくて断る必要があるのであれば仕方がありません。しかし、面倒だから良いや、という気持ちがあった場合。いいえという選択しが目に入ってしまえば選んでしまいます。

 

そういった時に断りづらくする方法を「ダブルバインド」と言います。

方法は至って簡単。イエス・ノーでは無く、AかBの選択肢を用意するだけ。

例のデートでの選択肢であれば、行く・行かないでは無く「土曜日に行く?・日曜日に行く?」という誘い方。

 

行くことを前提とした誘い方であれば、相手を断りづらくすることができます。

万が一に断られてしまった場合でも、より強く罪悪感を抱かせることができるので、次のデートの約束を結びやすくなるでしょう。

 

もちろんこのダブルバインドはデートへ誘う時だけではなく、食事の際に「何を食べたいか」と尋ねるよりも「これかあれ、どちらが食べたい」と食べたい物を指定することで自然と食事に持っていくことができます。

 

相手の事を思って自由度の高い選択肢を投げかけると、相手も気を使って自由度の高い答えを返してきます。

ダブルバインドだけでなく、単純に選択肢を狭める意味でもイエス・ノーではなくAとBの選択肢を提示するという事を意識しましょう。

時間は長いとマイナス印象

デートの時間。好きな人と一緒に居たいというのは恋に付き物の悩みです。

しかし、あくまでそれは両想いだった場合。自分がずっと一緒に居たいと感じていても、相手はそうでは無いかもしれません。

 

人間は1つの物事に集中できる時間は最長で90分だとされています。

もちろん好きな事なら時間を忘れて何時間でも集中できるということもあるでしょう。

しかしそうでも無い事を続けると疲れてしまいます。

そうなると、相手の方は「一緒に居ると疲れる」と感じてしまうのです。

 

自分の事をしっかりと覚えて欲しい。好きな人ともっと一緒に居たい。

そう思うのは痛いほどわかります。しかし、ぐっとこらえて程々に切り上げましょう。

 

むしろ、相手に「もっと一緒に居たい」と思わせる事が大切なのです。

特に初デートでは短い時間でどれだけ満足できるかが重要です。

 

美味しい料理、楽しい会話、飽きない散歩。すべてを完璧にこなすことは難しいものの、短い時間にどれだけ達成できたかで、相手が「もっとデートしていたかった」と感じるかどうかが決まります。

 

そして途中が完璧でも最後がダメダメでは意味がありません。基本的に物事は最初と最後が一番強く記憶に残ります。

そのため、最後の最後で記憶に残るような事をしてから別れるのが大切です。

これを「ピーク・エンドの法則」と言います。

 

好意は見せつけるもの

人間誰しも人に好かれて悪い思いはしません。

恥ずかしくても、事あるごとに好意をちらつかせて「好かれている」という意識をもたせることが大切です。

 

ただ、人間「何もしなくても手に入る」と途端に無頓着になったりもする生き物で、一方的に好きだとアピールしていても、「それが当然」と思われてしまい、相手を意識することが少くなる場合もあります。

 

なので、好意をアピールしつつも、関係がある程度進展してから「他の異性から好意を受けている」というアピールをしてみると良いでしょう。

自分はまだあなたのものじゃない。早くしないと他の人に取られてしまう。そういった事をちらつかせることで相手の競争心や独占欲を煽る事ができます。

 

しかしこれは人によっては逆効果になったりもします。

1つ、相手が自分に自信の無い内向的な性格の場合。

相手の事が好きだけど、自分じゃ幸せにならない。釣り合わないと考えている奥手な人の場合は、プレッシャーから他の人との恋愛を応援してしまう事も。

 

2つ、モテるアピールが嫌いな人の場合。

要は独占欲や嫉妬心、競争心を煽る行為になるわけですが、逆にそういった事をするような人は嫌いという方にとっては逆効果です。

他の人からも迫られている、といった言い方だと鼻につきますし、どうすればいいか、という相談を持ちかけると「自分の事が好きじゃないのか?」という考えにもなります。

 

アピール方法は考えて、いっそ告白に繋げる形でも良いでしょう。「他の人から好意を寄せられているけれど、私が好きなのは貴方」という感じですね。

まとめ

以上が心理学を応用した恋愛テクニックです。

他にも様々な心理学的テクニックは存在しています。

人心掌握、とまではいかなくても、相手の感情や印象をコントロールすることで、「相手に好意を抱かせる」ことができるようになるでしょう。

人の感情は千差万別、十人十色。しかしある程度の傾向やタイプに分けることは可能なので、それを見分けられるように人間観察で目を鍛えると良いかもしれません。

 

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