ダブルバインドってどう使う?具体例を使ってわかりやすく解説

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ダブルバインド

ダブルスタンダード、ダブルバインド、二律背反、このあたりの言葉は似たような語感で意味も混同しやすいものですが、間違ったままでいると人前で恥をかくことにもなりかねません。

この中でもダブルバインドはややわかりにくいため、実例を踏まえてわかりやすく見ていきましょう。

ダブルバインドとは

ダブルにバインド、つまり直訳は「二重に拘束」ということになります。二つの選択肢や条件を提示していれば、普通はどちらか良い方を選ぶものですがダブルバインドなときはそのどちらを選んでも追い込まれてしまいます。

たとえば、職場で上司から「極寒の離島に単身赴任するかどうか」を聞かれたとき、「断る」か「合意して行く」の二つの選択肢があるのが普通です。

しかし「断ったら給与を半減する」といった条件をつけられてしまえば、断っても給与が半分、行ったら僻地で単身赴任と選択の自由がないほどにどちらにも救いが無くなってしまいます。

これがダブルバインドで、「行くも地獄、帰るも地獄」と言って良いでしょう。

 

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ダブルバインドの使い方

また、もう少しわかりにくい事例としてはこんなものもあります。たとえば、自分が企業の人事課に所属しており自分より立場が上の人間の考課をすることになったとしましょう。

正常な企業であれば何の問題も無く、正当な手続きを経てきちんとその上役を評価すればよいのですが現実にはダブルバインド状態に陥ってしまう風通しの悪い企業もあるのです。

上役の評価が自分から見て低い場合、「正当に評価すれば上役に悪い点を付けざるを得ない」ことになりますが、そのことが上役に知られれば自分の評価は下げられてしまうでしょう。

しかし「ウソをついて上役に不必要な高評価をつけてあげる」とすると、上役からは好感を得られても今度は自分の本来の職務である考課をないがしろにしていることになり、こちらが発覚すればやっぱり自分の評価が下がってしまいます。

このように、「相手を追い込まれた立場にする」という意味にとることもできると言えるでしょう。

企業などの組織が大きければ大きいほどこういった矛盾や板挟みに苦しむことになりますが、営業などにおいては逆にこの仕組みを利用して相手を心理的に誘導し、自分の思うような方向へ導くことも可能です。

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まとめ

ポイントは、その選択肢しかないと思わせることで多くの交渉テクニック同様、まずは心理的な仕組みを理解することが重要になります。そうすれば自分はこの矛盾に悩まされることなく、逆に活用することも可能になるのです。

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