バーバル、ノンバーバルコミュニケーションを活用して相手の心を読む

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ノンバーバルコミュニケーション

ノンバーバルコミュニケーションとは「非言語」によるコミュニケーションのこと。声や表情、しぐさなど、「言葉以外」の情報による相手とのやり取りを意味します。一方、バーバルコミュニケーションは「言語」を使ったやり取りのことで、メールや手紙などのような「言語だけ」の情報がその代表的なものとなります。

ノンバーバルコミュニケーションを理解する



会話というとほとんどが「言葉」だけ成り立っていると考えがちですが、そんなことはありません。

実際にアメリカの心理学者メラビアンが行った「話し手が聞き手に与える印象の構成要素」に関する研究では、話し手の印象は「視覚情報:55%、聴覚情報:38%、言語情報:7%」で決まるという結果が出ています。

つまり見た目・しぐさといった視覚情報や、声のトーン・速さ・大きさといった聴覚情報で話し手の印象の大部分は決まってしまい、言語による影響はわずか7%しかないのです。

ですのでノンバーバルコミュニケーションを理解しこれをうまく使うことで、相手への自分の印象を良くしたり、相手の気持ちを読み取ることができるなど、様々なシーンで活躍してくれることでしょう。

ノンバーバルコミュニケーションは『しぐさ』



ノンバーバルコミュニケーションには「声・表情・動作」など様々な要素がありますが、最も簡単に相手の心を読むには相手の「しぐさ」を正しく読み取ることです。そのしぐさの中でもとくに読み取りやすいのは、相手の身体にあらわれる動きです。

ノンバーバルコミュニケーション

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2018年3月16日
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ノンバーバルが伝える足の動き



例えば足の動きは、最も無意識に本音が出やすい部分だといわれています。仁王立ちのような体重が安定する姿勢で立っている人は「警戒心」を露わにしている状態。

一方、片方の足に体重をかけて立っているなど不安定な姿勢で立っている場合は「安心」している状態です。

座っているときは足を組んでいるかが重要です。足を組んでいる場合は、相手への抵抗・警戒を意味しています。

ノンバーバルでわかる腕の動き



腕の動きによっても相手の心を読むことができます。身体の後ろに腕をもっていく姿勢は、相手に触れたくない、相手に近づいてほしくない拒絶の意味をもちまます。

またネクタイなど首元に触れている状態は自分を守る姿勢であり、警戒や不安を意味しています。

逆に手を広げたりするなど、胸をオープンに開けるしぐさは相手を受け入れる姿勢であり、相手に好意をもっていることがわかります。

ノンバーバルでの身体の向き



身体の向きも大事です。好意や興味をもっている相手に対しては体の向きは自然と相手の方に向くものです。

より興味が強いようであれば前傾姿勢で聞いてくれることもあります。

他方、興味のない相手の場合は体は相手とは関係ない方向に向くことが多くなります。

まとめ

ノンバーバルの特徴を理解すると相手が今なにを考えてどういう心の状態あるかわかります。

その状況をすぐに理解してその反応にそって相手の要求するようにすればあなたは相手からとても信頼されます。

このことで人間関係がスムーズになり、ストレスを出来るだけ軽減する事が出来ます。

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