
人生は決断の連続であり、テレビゲームのようにセーブやロードをする事は出来ません。些細な事から大きな事まで、社会人になりますと全て自分で決める必要が出てます。
直感を信じず責任と結果を他人に押し付けるとどうなるのか?
決断はすなわち、結果を自分ひとりで受け入れる事と等しいです。世の中には自分で選択しておきながら、その責任と結果を他人に押し付ける、文字通り責任転嫁が上手い大人がいらっしゃいます。
責任転嫁は一時的にネガティブな感情や結果を避けられる効能がありますが、本質的には解決には至りません。
それどころか他責の思いが強い人は、常に自分の人生を生きられず、常に激しいコンプレックスとストレスに苦しめられます。
直感を信じて決断をする事は孤独である
自分一人で決断を下す事は時として本当に孤独で辛い事です。良いも悪いも現代では情報が大量に用意されています。
昭和の頃であれば、ユーザーに与えられる情報は少なく、選べる製品やサービスの選択肢のごく僅かでした。
また有名な企業の製品を利用していれば、まず安心だという世界観もありましたが、近年では大企業の製品やサービスが一概に良好とは言えず、マイナーなベンチャー企業や中小企業が高品質で費用対効果に優れた新製品を販売し始めています。
二者択一で困った時は直感を信じてみるのも大事です。情報洪水とも呼ばれる現代社会では、とにかく口コミや評判を気にしてしまうものです。ネット検索をすれば山のように、製品やサービスに関するレビューがヒットします。
正しい内容のレビューが大半でしたが、最近はユーザーがそもそも使い方を間違っていたり、クレーマー的な八つ当たりの意見が目立ち始めており、ネットでの情報収集が難しくなって来ています。
そもそも何かしらの製品やサービス利用で、二者択一の段階まで迷っているという事は、高確率でその選択肢正しいという事です。
まとめ
そもそも人は自分のライフスタイルにとって不要な出来事については迷いません。例えば、お昼ご飯のお弁当選びもまた二者択一になる事が多いですが、それで一日中頭を抱える人はそういません。
新しい事にチャレンジする時は不安が伴うものです。最後の最後まで、二者択一で困惑しているなら、あえて結果は度外視して製品やサービスを「好き嫌い」で決めてしまうのも良い手段です。
そもそも二者択一になる段階まで、AとBを迷っているという事は、直感レベルでは良い意味で「どっちも正解」という可能性が高いです。
A案とB案になるまでに、絶対に不要または失敗な案は膨大に頭の中で思案されたはず、最後は自分の直感を信じる事が鍵です。