
仕事でもプライベートにおいても、自分の意見を貫き通して、相手を納得させるということは簡単なことではありません。
特に仕事においてはビジネスの商談であったり社内の会議など、自分の意見を発する場所が多くあります。
そこで、言葉の力を最大限に活かしていくことで、相手を納得させたいというのであれば、そのために必要な知識を持っておきましょう。必要なものは3つあります。
まずは結論から話してみる
まずはじめに、日本語というものは主語から始まり述語に繋がったり、修飾語が必要になります。
そして、その流れで話をしていかれる方もいらっしゃるかと思われますが、まずは結論から話してみられると、相手に自分の意見の内容がうまく伝わります。
人間は長い話を聞いていたら、集中力が切れてしまいます。また興味のでない話であれば、さらに聞く気が無くなってしまいます。
そのため、集中力のあるはじめの段階で必要な情報を伝えるために結論を述べるようにしましょう。
そこで相手が興味をもってくれれば、その先の会話を行うのもスムーズになるため、活用していかれるといいかもしれません。
言葉の強弱や声の大きさを意図的に変える
次に、言葉というものは発音の強弱によって、相手への印象を変えていくことができます。
例えば一番伝えたい内容の単語を他の言葉よりも強めのイントネーションで言ったり、少し声を大きく言ってみるのもいいでしょう。
小さい声やあまり強弱を感じられないしゃべり方であれば、相手に何を伝えたいのかうまく理解してもらえないことがあります。
そのため単語を分かりやすく頭に入れてもらうためにも、イントネーションや声の大きさを意識していかれるといいでしょう。
誰にでもわかる簡単な言葉を使う
最後に、とても重要になるのが、誰にでもわかる言葉で話をするということが挙げられます。
専門用語などを多用していけば、見映えがよく感じますが、内容の理解が難しくなってしまう傾向があります。
ですので自分の意見を言うのであれば、誰にでも理解できる言葉選びを行っていけば、相手に自分の意見を受け入れてもらいやすくなります。
もしも専門用語を使うのなら、その説明や例え話を付け加えていくようにしていけば、専門用語のフォローができるため、意識しておきましょう。
まとめ
会話というのは選び方によって様々な力を発揮してくれます。
意識せず気のままに話をするのではなく、ひとつひとつの単語を意識していくことが説得の役に立ちますので、自分が何をしゃべりたいのかまとめてから、どういった話し方が伝わりやすいのかを考えていきましょう。