
バドミントン初心者に多い悩みがスマッシュで角度がつかないということです。打点を高くすることが大切だと思っている方も少なくありませんが、それだけでは悩みを解消することはできません。
打点を高くすることだけに意識しすぎてしまうと初心者の場合、ラケットを振るスピードが落ちてしまうことが考えられます。
スイングのスピードが落ちてしまうと角度もつきにくくなってしまうので、正しい方法や練習方法をチェックしてみましょう。

スマッシュの角度をつけるためには何をすればいい?

無理なく打点を高くするには、肘が高くなることを意識して打つといいでしょう。
打点を上げるために大切なことは、肘の位置を意識することです。肘を高くするだけでスイングするスピードを落とすことなく打点を上げることができます。肘の位置は、自分の耳より上です。しかし、耳より上に意識しすぎてしまうと打つ際にスムーズに打つことができません。
スマッシュの角度をつけるには、ラケットを下に向けることを意識しましょう。
ラケットを下に向けるといっても少しだけで構いません。
あまりにも角度をつけすぎてしまうと上手くスマッシュを打てなくなってしまいます。
多くの方は、ネットを前にするとネットに引っかからないようにという点を意識しすぎてしまいます。しかし、このような意識があると上手にスマッシュを打つことはできません。なぜなら、ラケットを振り切る事に躊躇してしまうからです。まずは、思いっきりラケットを振り体感をつかむことが大切です。
スマッシュを上手く打つには毎日の練習とスマホ!?
さらにバドミントンを上達させるためには、納得できるまで根気よく練習を続けることが何よりも重要です。1日に何度もスマッシュを打つ練習をすることで必ず上達してきます。そして絶対に必要なのがなりたいバドミントン選手を見つけることです。
見つけたらそのバドミントン選手がどのようにスマッシュを打っているのか研究し、同じように打つ練習をします。出来れば、現在多くの人がスマホを持っていますので家族や友達に頼んで自分のスマッシュを打つフォームを撮影してみて下さい。そして自分のスマッシュとなりたいバドミントン選手とを比較し、何が違うのかを理解するんです。
初心者にオススメのラケットは?

スマッシュを上達させるためには、ラケット選びも大切になります。
初心者におすすめのラケットは、シャフトが柔らかいものです。
バドミントンのシャフトとは、手で握るグリップとガットフレームの間にある棒の部分です。
シャフトが柔らかいラケットを選ぶとしなりが大きくなり、その反動で遠くまで飛ばすことができるようになります。
バドミントンのグリップの太さはどんな風に選ぶ
また、グリップにも注目してみましょう。
グリップは、7から4までありますが、数字が小さいほどグリップの太さは太くなります。
手が小さい人におすすめなのが、細いグリップです。
何よりも大切なのは、バドミントンを長く続けるにあたって愛着の持てるものを選ぶことです。
現在、高額なものからリーズナブルなものまで様々なラケットがありますが、値段だけに注目するのではなく使い心地の良いものを選ぶといいでしょう。
バドミントンのラケットのメーカーは、数多くあります。
安定感のあるメーカーもあり、そういったブランドを選ぶと扱いやすく使いやすいラケットを見つけ出すことができます。

最後に
初心者向けから上級者向けまで様々なラケットがあるので、まずは自分の目と手で確かめてみてはいかがでしょうか。
愛着の持てるラケットを見つけて手に入れたら、後は根気よく練習を繰り返し納得できるスマッシュを決めることができるように角度を気にしながら打ち込んでみましょう。