
2018/05/13日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)では、サッカーJ1神戸がスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(33)の獲得を目指していることを取り上げた。
番組レギュラーの元サッカー選手でタレントの前園真聖(44)は「ボクは来て欲しいと思っています」と期待したが、コメンテーターでタレントのヒロミ(53)は「でもね、来たとしてね。オレ、サッカーあんまり知らないけど、向こうでやったらすごい選手じゃん。周りが全部、すごいんだから。それが日本の選手がどれぐらいのレベルか分からないけど、それがあのプレーができんのかとか。1人来たからどうなの?とか」と指摘した。この指摘に前園は「ボクも心配しています」とうなづいていた。
この2人のやり取りに松本人志(54)は「来たら来たでけっこうハンドしちゃうかも」とボケて笑わせていた。
ソース/スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20180513-OHT1T50046.html
でヒロミさん、前園さんは疑問を抱いていましたし、多分多くのサッカーファンが同じ思いをしたのではないかと推測出来ますが私はもしイニエスタ選手がヴッセル神戸に移籍した場合、ヴッセル神戸だけでなくJリーグ全てのチームに良い影響を与える可能性があると考えています。では、どんな風に良い影響を与えるのか書いていきます。
【サッカー】一人でもできるサッカー上達法オンライン(スマホやタブレットでネット環境があればどこでも見れるサッカートレーニング動画です)
試合だけではない良い影響がある!?

多くの人はサッカーのトップレベルのバルセロナで活躍したイニエスタ選手とJリーグの選手では瞬時の判断力やテクニック、戦術に差がありすぎて意味がないと思っているのではないかと。だからイニエスタ選手がヴッセル神戸に移籍しても意味がないとお思いかもしれません。
正直に私もその点では同じ思いといえます。しかし私は試合ではなく練習にて最高の影響があるのではと考えているのです。その最大のすごい影響力がバルセロナの練習でのロンドです。
バルセロナの練習で使用されるロンド

もしイニエスタ選手がヴッセル神戸に移籍すればロンドが練習に組み込まれる可能性が高くなります。このロンドの練習こそ、スペインのパスサッカーを支えていると言われています。このロンドについてはこちらの記事を読んで下さい。
現在のサッカーはリーグやカップ戦、日本ではACLなどがあり日程が詰まっています。日本だけでなく世界も同じで日程が詰まっています。そのため代表戦などの召集は数日というのが当たり前になってきました。しかしスペイン代表はパスサッカーをいとも簡単にこなしています。
その要因こそが日常でおこなうロンドの練習であるとされています。日本代表だけでなくJリーグの多くのチームもパスサッカーを目指しています。上記の記事でロンドの練習風景を観てもらうとわかるのですがどのようにすれば相手にボールを捕られないようにするのか瞬時の判断力が付く、どの場所行けば捕られずにパスを受けれるかを瞬時に予測出来るようになります。これを毎日続ける事で無意識にチームの選手とパスの共通意識が出来ます。これこれがスペイン代表が強くなっていったパスサッカーの根っこです。
【サッカー】一人でもできるサッカー上達法オンライン(スマホやタブレットでネット環境があればどこでも見れるサッカートレーニング動画です)
最後に
そのパスサッカーの根っこを知るイニエスタ選手が移籍してくればまず、ヴッセル神戸で新たなパスサッカーが生まれるでしょう!そしてそのサッカーが強くなり、Jリーグの上位になれば他のチームもロンドを取り入れパスサッカーがより日本で発展してスペイン代表のような素晴らしいパスサッカーが根強くと信じています。イニエスタ選手が移籍してくれると願って….。